Shamaris Terre Siciliane Cusumanoクズマーノジャスミンや春に咲く白い花、次いで夏を連想するイエローメロンやリンゴ、そして最後にアーモンドやタイムの香りを感じさせる。
フレッシュで風味が良く、上品な後味は次第にイエローメロンやスパイスの印象へと変わる。
“シャマリス”とは輝く海の意味。
750mlグリッロイタリア・シチリアテッレ シチリアーネIGT白本商品は下記商品と同梱可能です。
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『ガンベロッソ2020』トレビッキエリ獲得!グリッロに理想的なモンテピエトローゾの畑から生まれる美しい酸と豊かな果実味の白「シャマリス」シャマリス テッレ シチリアーネ クズマーノShamaris Terre Siciliane Cusumano商品情報コストパフォーマンスに優れた白「シャマリス」シチリア各地の様々なテロワールで土着品種と国際品種からコストパフォーマンスに優れたワインを造る人気ワイナリー「クズマーノ」のグリッロ100%白、シャマリス。
毎年のようにワイン評価誌で高い評価を獲得。
2018ヴィンテージは『ガンベロロッソ2020』で最高賞トレビッキエリを受賞!さらに、コストパフォーマンスの良さを評価する『ベーレベーネ2020』でプレミオクアリタプレッツォも受賞しています。
白ブドウに最適!標高350m、海に近く風が強いモンテ ピエトローゾに育つグリッロ100%「シャマリス」は、“輝く海”という名のワインで、シチリア西部パレルモ県にあるモンレアーレ地区の、標高350mに広がるモンテ ピエトローゾにある北向きの畑に植えられたグリッロ種から造られます。
ここは、丘の上に風力発電の風車が連なる、非常に風の強い場所で白ブドウに相応しい土地です。
クズマーノは、白ブドウをシチリア島内の様々な場所に植えて実験を重ねた結果、このモンテピエトローゾの畑が最適だと判断。
通常、海に近い畑ではさんが低く、糖度が高くなってしまい、長期熟成にはあまり向かないブドウとなるのですが、モンテピエトローゾは標高が高いため、酸が高く、果実味もしっかりとあるブドウが造られることがわかりました。
6ヶ月間のシュールリーで厚みとコクをうみだす収穫は手摘みで例年9月の第1週に行なわれます。
14度の低温で5時間マセレーション後、空気圧でプレスをかけます。
18〜20度でアルコール醗酵が行われます。
6ヶ月間澱と共に(シュールリー)ステンレスタンクに置かれた後、瓶内で寝かせてリリースされます。
これによりワインに厚みとコクが加わり、しっかりとした酸とともに凝縮した果実味を感じる白ワインがぐ繰られています。
酸が高く果実味もしっかりとあるグリッロを造るために探した土地モンテピエトローゾ2019年10月、来日したディエゴクズマーノ氏にお話しを聞きました。
「2018年は冬が暖かく、夏は涼しい気候でした。
そして収穫期の9月に雨が降ったために生産量は減ってしまいましたが、白ブドウにとっては完璧な年となりました。
グリッロは、マルサラに使われる品種として知られているように、糖度の高いブドウになることが重要とされてきました。
だから海に近い場所に植えられていたわけですが、私たちは酸も高く、そして果実味もしっかりとあるグリッロを造りたくてこの土地を選びました。
」明るく淡いイエローの色調で、グレープフルーツや青みの残ったマンゴー等の溌剌とした果実の新鮮な香りがあります。
飲むと、スマートな果実感と柔らかい酸味が感じられ、豊かなミネラルと果実の風味が上品にマッチしたすっきりとして飲みやすい白ワインです。
シチリアの土着品種であるグリッロを使った「シャマリス」はその名前の由来通り、魚介類との相性は勿論、サラダやさっぱりとしたオイルベースのパスタ、新鮮なトマトを使った料理と相性の良さを魅せてくれます。
【受賞暦】ガンベロロッソ2020でトレビッキエリ獲得(2018)、ジェームズサックリングで93点(2018)『ガンベロロッソ』コスパ賞の常連!シチリア・コスパワインの代表格クズマーノ Cusumanoバルク売りを辞めて名醸造家ジャコモ タキスを招き高品質ワイン造り始めるクズマーノは、祖父の代からバルクワインを生産していたクズマーノ家が、2000年に現オーナーのアルベルトとディエゴ兄弟が自社でボトル詰めを開始して創業したワイナリーです。
シチリアは1980年代まではワイン産地としては無名ながらもアルコール度数の高いワインができると言うことで、ピエモンテやトスカーナの生産者がバルクで買って、ブレンド用に使われていました。
1994年、ディエゴが大学を卒業すると同時にバルク売りではなく、自社詰めをしようと提言。
ピエモンテの若い醸造家だったマリオロンコ氏を招聘し、品質の高いワイン造りの道へ進みました。
また、シチリアのワイン生産者協会が名醸造家ジャコモタキスを招き、シチリアワインの指導を依頼。
「シチリアには大きなポテンシャルと多様なテロワールがある」と断言、クズマーノも品質重視のワイン造りに対する確信を得ました。
土地の個性を生かしたワイン造りを追求クズマーノは現在、シチリアの5つの場所「フィクッツァ」「サンジャコモ」「モンテピエトローゾ」「サンカルロ」「プレスティ エ ペーニ」に土地を。
“シチリアは島でなく大陸である”という考えのもと、それぞれの土地の個性を生かしたワイン造りを追求しています。
また、シチリアにとって重要なテロワールのひとつエトナ山でのワインプロジェクトを2013年にスタート。
「アルタモーラ」というブランドで造る彼らのエトナワインはこれまでのクズマーノのワイン同様、高い評価を受けています。
エトナに特化したワインブランド「アルタ モーラ」を立ち上げる今、ワイン専門家達の間で世界3大テロワールを呼ばれる産地があります。
フランスのブルゴーニュ、ピエモンテのランゲ、そしてシチリアのエトナです。
ここはクリュの概念がはっきりとしていて色々な生産者がその区画のワインを造ってもある一定の特徴がはっきりと表れることです。
小数の生産者達が区画の特徴を表現したとしても説得力はありません。
やはり多くの生産者がその区画のワインを造りそこにある一定の特徴が現れればその区画にはテロワールがあると言えると思います。
シチリアのエトナには区画の特徴がはっきりと表れるのです。
クズマーノ社はそのエトナに特化したワインブランド「アルタ モーラ」を立ち上げました。
現在2つのコントラーダ、グアルディオーラ、フェウド ディ メッツォを所有しています。
マルク デ グラッツアが移住して注目度が上がったエトナイタリア全土のあらゆる畑を廻った彼が2002年にシチリアエトナの土地に惚れ込み、テヌータ デッレ テッレ ネーレ社を設立。
現在は自らのワイナリーで有機栽培で拘り抜いたワインを造りあげています。
多産で安価なイメージのシチリアワインにおいてマルク デ グラツィアの造るエトナは別格の完成度。
高樹齢のブドウが産み出す淀みない深い果実味と火山性土壌のミネラルが溶け合う清らかなワインを造りだしています。
彼の功績は大きく、世界がエトナワインに注目されるようになったきっかけを造りました。
●クズマーノの突撃インタビュー(2012年4月20日) クズマーノ突撃インタビューはこちら>>●クズマーノの(2005年9月8日) クスマーノ社 突撃取材! はこちら>>●クズマーノの突撃インタビュー(2019年12月18日) 世界3大テロワールのひとつエトナに遂に進出!シチリアでその土地の個性を活かしたワイン造りをしてきた「クズマーノ」が北斜面の2つのコントラーダ「グアルディオーラ」「フェウド ディ メッツォ」を購入、エトナの新たなテロワールを世界に発信すべく2013年に立ち上げた新プロジェクト「アルタモーラ」!その日本輸入代理店フードライナー取締役営業部長の辻本恭三氏に突撃インタビューはこちら>>